かぐや姫
1997年
・ブリュースター・コンベンション・コンテストに、初出品した作品。
日本をイメージし、孟宗竹に黒漆、金箔で仕上げた電動式万華鏡。
出展した「かぐや姫」は、日本発の本格的万華鏡と評価を得て
現在もニューヨーク郊外の万華鏡施設、キャッツキルコーナーズに展示されています。
宇宙2000
2000年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト受賞作品
・「独創的創作万華鏡特別賞」も同時受賞
外観はスペースシャトルの発射台をイメージしており“さあ、私たちも万華鏡制作という新しい世界に飛び立とう”という気持ちを表現しています。
ありさメリーゴーランド
2001年
ブリュースター・コンベンション・コンテスト出品作品
4つの覗き穴があり、それぞれ違った画像をお楽しみ戴けます。
勇気と希望
2002年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト受賞作品
装飾ランプとしてもお使い頂ける電動式万華鏡
内蔵されている2つのオブジェクトを1つのミラーシステムでご覧頂くことができます。
画像の1つは「羽を休めた白頭鷲が見る美しい大地」
もう1つは「空高く舞い上がった白頭鷲が天空から見た雄大な自然」という2つの世界をイメージして制作しています。
(ステンドグラス デザイン制作 竹形 夏野)
天と地のエネルギー
2003年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト受賞作品
太陽のフレア・天空を彩るオーロラ・地底のマグマなど、宇宙や地球のエネルギーを表現した万華鏡
永遠の生命
2004年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト出品作品
春夏秋冬をイメージした映像と、音楽の移り変わりで「一年の時の流れ」をあらわしています。1つの命が次代へと移り、そして更に次の世代へと伝えられていく生命の営みが、これからもずっと永遠に続いて行くことを願って制作したものです。
優しい時間 〜TIME〜
2005年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト グランプリ受賞
1日が24時間に分割される時の流れは万国共通のものです。自然の有り様と共に生きた、日本人の刻の感覚を、和時計の動きに合わせて万華鏡にしました。夕方のオレンジ、夜の黒、夜明けのブルー、そして昼間の白と万華鏡の背景色を徐々に変化させることで1日の時間の経過をあらわしています。
宇宙2006 (宙と空の物語)
2006年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト グランプリ受賞
2000年に制作した「宇宙2000」に乗って、宇宙に飛び立ったはずの私たちが遊泳しながら見ている世界を想像してみました。
音楽はジョン・レノン「イマジン」—世界はひとつ−
古代の天球儀 (アンティキティラ)
2007年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト出品作品
1900年9月ギリシャのアンティキティラ島の海底で発見された、紀元前82年頃に作られたという「古代のコンピューター」の存在を知って感動。
“当時のギリシャ人が見ていた夜空は・・・?と想像して制作したものです。
映華鏡ボックス (投影式万華鏡)
2011年
・ブリュースター・コンベンション・コンテスト受賞作品
万華鏡は本来、一人で覗いて楽しむものですが、この映華鏡は壁・天井・床など、どこへでも映像を映し出すことができるので、みんなで楽しむことができます。
無限に変わっていくその映像は、二度と出会えない一期一会のものです。
設置場所や投影方法により、思いがけない幻想的な空間を創り出す新しいアート「映華鏡」。
その光と色は辺り一面を美しく彩り、気持ちを和ませてくれるでしょう。